訓点語学会について

概要  役員  入会案内  連絡先  会則

概要(令和7年4月現在)

  • 名称   訓点語学会
  • 代表者  会長 小助川貞次(富山大学名誉教授)
  • 形態   任意団体、日本学術会議登録学術研究団体
  • 創立   昭和28年11月
  • 会員数  339名
  • 目的   主に漢文の訓点本及びそれに準ずる文献等、いわゆる訓点資料に見られる言語並びに諸事象についての研究を推進発展させること。
  • 会員資格
    本学会の目的に賛同し、所定の年会費を納める者
  • 年会費  通常会費6000円・海外会費3000円

役員(令和7年4月現在)

  • [会長]小助川貞次
  • [副会長]山本真吾
  • [委員]
    • [運営委員長]高田智和
    • [編輯主任]佐々木勇
    • [運営委員]青木博史・池田証寿・宇都宮啓吾・大槻信・齋藤文俊・Zisk Matthew Joseph・白井純・田中草大(会計担当)・土井光祐・肥爪周二
    • [委員]浅田健太朗・石山裕慈・磯貝淳一・大木一夫・大倉浩・岡島昭浩・岡村弘樹・加藤大鶴・金水敏・小林雄一・高山倫明・蔦清行・平井吾門・矢田勉・山下真里・山中延之・山本佐和子

入会案内

訓点語学会への入会のお勧め

訓点語学会は、平安時代初期から日本において漢文に記入されて来た古訓点を中心として、広く国語史・文体史・古辞書等の研究をする人々の団体です。昭和29年の創立以来、年2回の研究発表会と年2冊刊行の機関誌「訓点語と訓点資料」を通じ、新たな資料の発掘・紹介とその研究を公表して参りました。

機関誌掲載の諸論考において言及された資料の総数は3000点にも上り、国語史や文献学の研究のみならず、文学資料の紹介、仏教各宗派の教学・漢学諸学統の実態の解明等、学問の歴史、ひいてはより広く文化史の究明にも多少の貢献をなすことができたかと自負しております。 この機会にぜひ御入会下さいますようお願い申し上げます。

入会を希望される方へ

  • 訓点語学会にはどなたでもご入会になれます。入会されると会員には次のような特典があります。
  1. 毎年9月・3月に発行される機関誌「訓点語と訓点資料」の直接頒布を受けられる。(送付は10月・4月)
  2. 秋・春2回の研究発表会等、学会の事業通知を受けられる。
  3. 研究発表会での発表の申込ができる。
  4. 機関誌に投稿できる。
  • 入会ご希望の方は、下記の事務局宛、葉書かファックスか電子メールで、「入会希望」と明記の上、ご住所とご氏名をご連絡ください。入会申込み用書類をお送りいたしますので、それに従って初年度会費6000円を所定の口座にご入金の上、書類をご返送ください。
  • 会費の納入と会員情報の登録ができ次第、会員として登録させて頂きます。又、本学会機関誌「訓点語と訓点資料」を当該年度分より発送致します。
  • 海外会員の扱いについては別途お問い合わせ下さい。

連絡先

学会事務局の連絡先は次のとおりです。ご連絡は、郵便または電子メールのいずれかでお願い致します。

郵便・振替口座

〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学文学部国語学国文学研究室内
訓点語学会事務局
振替口座 01050-5-41728

電子メール

kunten¥bun.kyoto-u.ac.jp(¥を@に変えてご利用下さい。)

お問い合わせに際してご注意いただたきたい点

    • 平成16年4月1日より、これまで郵便のみでお願いして参りましたお問い合わせ・お申し込みの内、各種お問い合わせと、会員カード提出後の住所等の変更届けを電子メールでも受け付けます。
    • 電子メールでご送信されるときは、確認のために必ず文頭に氏名と会員カードで届け出た送付先をお入れ下さい。
    • 入・退会申込と会員カードのご提出は、従来通り郵送のみで受け付けます。

  • 機関誌バックナンバーのご購入は勉誠社さんにお問い合わせ下さい。

リンクについて

このホームページはご連絡なく自由にリンクして下さい。トップページのURLは次の通りです。 ただし、部分のページへのリンクは無保証です。また、すべてのページの内容の著作権は訓点語学会が有しております。

http://www.kuntengo.com/


会則

  • 平成 2年5月25日 制定
  • 平成 8年4月1日 改定
  • 平成 9年4月1日 改定
  • 平成10年10月16日 改定
  • 平成12年5月26日 改定
  • 平成14年11月8日 改定
  • 平成16年11月12日 改定
  • 平成18年5月12日 改定
  • 平成23年4月1日 改定
  • 平成25年5月26日 改定
  • 平成26年5月25日 改定
(名称)
    • 第1条 本会は、訓点語学会と称する。
(目的)
    • 第2条 本会は、国語学、特に訓点語、訓点資料および国語の歴史的研究を推進発展させることを目的とする。
(事業)
    • 第3条 本会は、第2条に記した目的を達成するために、総会、研究発表会並びに講演会の開催、機関誌『訓点語と訓点資料』の編輯および発行、その他必要と認められた事業を行う。
(会員)
    • 第4条 本会の会員は、第2条に記した研究に従事し、または右の研究に関心を有して、所定の会費を納入した者をもって構成する。
    • 第5条 会員は、当該年度の会費を納入した上で、機関誌の配布を受け、機関誌への投稿、研究発表の申込をすることができ、かつ会員総会に出席できる。
(組織)
    • 第6条 本会の事務局は、当分の間、京都市左京区吉田本町京都大学文学部国語学国文学研究室内に置く。
    • 第7条 本会には役員として、会長1名、副会長1名、委員若干名、会計監査2名、運営委員若干名を置く。
    • 第8条 会長、副会長および委員によって、委員会を構成する。
    • 第9条 会長および副会長は委員会によって選出される。
    • 第10条 委員、運営委員、および運営委員長は会長が依嘱し、委員会の承認を得るものとする。
    • 2 会計監査は委員会の議を経て選出される。
    • 第11条 会長、副会長および委員・運営委員の任期は3年とする。ただし、再任を妨げない。
    • 2 役員の在任年限は満70歳になる年度の3月末日までとする。
    • 第12条 会長は、本会を代表し、会務を統括する。
    • 第13条 副会長は、会長を補佐して、会務を執行し、会長に支障あるときは会務を代行する。
    • 第14条 委員会は、予算決算の決定、会計の監督、機関誌の編輯、研究発表会・講演会等の開催、その他の会務を決定する。
    • 第15条 運営委員長は運営委員会を組織して、会務の立案、機関誌の編輯をし、委員会で決定された会務を執行する。
    • 第16条 運営委員長は編輯主任を選出して、機関誌の編集刊行に関する業務を委嘱する。
    • 第17条 会計監査は、会計を監査し、年1回、委員会および会員総会に報告する。
    • 第18条 運営委員長は書記を委嘱して、編輯・庶務・会計等の実務を担当させることができる。
    • 第19条 会長、副会長、委員、会計監査については無給とする。
    • 第20条 本会について多大の功績のあった者に対し、委員会の審議を経て名誉会員の称号を贈ることができる。
(会計)
    • 第21条 会計年度は毎年4月1日に始まり翌年3月末日に終わる。
    • 第22条 本会の経理は、会費、寄付金等の収入、その他によって運営される。
    • 第23条 会費は、会員1名につき、年間6千円、在外会員については、年間3千円とする。
    • 第24条 会費の変更は、総会に報告の上、これを行う。
(総会)
    • 第25条 総会は年1回、主として春季にこれを開催し、その際会長は、会員数・役員選出結果・会務・会計および会則の改正等について報告を行う。
(投稿規程)
    • 第26条 機関誌掲載論文の投稿についての規則は別に定める。
(会則の改定)
  • 第27条 会則の改正は、委員会が行う。
  • 附則 本会則は、平成2年5月25日から施行する。
  • 附則 本会則は、平成8年4月1日から施行する。
  • 附則 本会則は、平成9年4月1日から施行する。
  • 附則 本会則は、平成10年10月16日から施行する。
  • 附則 本会則は、平成12年5月26日から施行する。
  • 附則 本会則は、平成14年11月8日から施行する。
  • 附則 本会則は、平成16年11月12日から施行する。
  • 附則 本会則は、平成18年5月12日から施行する。
  • 附則 本会則は、平成23年4月1日から施行する。
  • 附則 本会則は、平成25年5月26日から施行する。
  • 附則 本会則は、平成26年5月25日から施行する。

The Society for Research in Kunten Language