機関誌

機関誌「訓点語と訓点資料」 小特集「資料と文法」投稿募集のお知らせ 投稿規定 購入 目次 データベース

機関誌「訓点語と訓点資料」

訓点語学会の機関誌「訓点語と訓点資料」は昭和29年4月に第1輯を刊行して以来、平成29年4月現在138輯まで刊行されており、総計130冊を数えます(71・72輯は合併号、この他に別刊、記念特輯あり)。これによって訓点資料、訓点語(漢文訓読語)をはじめ、文体史、音韻史、辞書史などに関する論文、資料紹介、解読文、索引、約500編が公表され、広く利用されています。

小特集「資料と文法」投稿募集のお知らせ

訓点語学会では、機関誌『訓点語と訓点資料』第140輯(平成30年3月刊行予定)に小特集「資料と文法」を組むこととなりました。依頼論文を予定するとともに、広く会員からの投稿を募ります。会員の皆様には以下の要領をご覧いただき、奮ってご投稿下さるようお願いいたします。

  • 【趣旨・テーマ】
    文法研究は国語史研究の一つの柱です。近年の文法研究の進展にはめざましいものがあります。しかしながら、文法研究は現代語と理論に偏る傾向があり、歴史的資料を用いた文法研究はそれほどさかんであるとは言えません。訓点語学会においても、近年、文法に関わる研究発表や機関誌掲載論文があまり多くない状況にあります。索引、電子テキストやコーパスなどの利用が進む中、研究者がいかに資料と向き合い、利用していくかがあらためて問われているように思われます。文法研究の中で資料をどう扱うかは、根本的かつ重要な問題です。資料に関心の高い本学会のような場で、この問題について議論することが望ましいと考えられます。そこで、「資料と文法」と銘打った特集を組むこととしました。
  • 上記のような趣旨から、資料と文法研究とをつなぐ論考を募集いたします。対象とする時代・資料は特に定めません。
  • 今回募集する論考は論文を中心とします。翻刻等を含むものでも結構ですが、全体が翻刻、訳文、索引であるものはお避け下さい。
  • 分量に特に制限はありませんが、400字詰原稿用紙50枚程度を目安とします。本誌掲載の形で、10頁から20頁程度を標準とお考えください。
  • 投稿の締切は平成29年10月末日とします。
  • 投稿に際しては、原稿3部と要旨(800字程度のもの)3部をお送り下さい。
  • 投稿時に小特集向けの投稿である旨を明記願います。封筒の表に「第一四〇輯小特集応募原稿」と明記してください。
  • 通常の投稿論文同様、委員による査読を経ることとなります。再投稿、修正をお願いすることがあります。場合によっては、掲載が第140輯よりも後になることがあります。
  • 掲載された場合には本誌1部、抜刷30部を贈呈します。30十部を越える抜刷の作成はご容赦下さい。
  • 右に記したこと以外は『訓点語と訓点資料』並びに本学会ホームぺージ掲載の「投稿規定」によることとします。
  • 第140輯には小特集と関わらない原稿も掲載の予定です。通常の投稿も随時受け付けます。ただし、投稿時期によっては、査読結果のお知らせが平時よりも遅れる可能性のあることをご了承ください。

投稿規定

  • 投稿は会員に限り、投稿時における当該年度の会費を納入していることを必要とします。
  • 原稿の内容は、訓点語、訓点資料、また国語の歴史的研究に関するもので、
    資料影印・資料翻刻・資料紹介・論文・研究ノートなど、自由とします。
  • 原稿の枚数に制限はありませんが、分割掲載又は縮約を要請することがあります。
  • 投稿者は、下記宛に原稿の下書(又はコピー)並びにコピー二部、合計三部を届けるものとします。
  • 投稿論文には、必ず八〇〇字程度の要旨三部(資料・方法・結論を明記)を添えて下さい。
  • 投稿論文は、委員会の査読によって採否の決定を行い、その結果を投稿者に通知します。不採用の場合には、その理由をお知らせします。
  • 投稿の内容につき、部分又は全体について、修正を要請することがあります。
  • 採用決定の通知を受理した投稿者は、本学会所定の原稿用紙を使用して清書した原稿一部を、下記宛に届けるものとします。
    その際に、投稿者の氏名のよみ方と所属・職名及び英文題名を別紙に記して同封して下さい。英文題名を編輯部に委ねる場合は、その旨お知らせ下さい。
  • 本学会所定の原稿用紙には、手書き用と、ワープロ(パソコン)用と二種類が用意されており、その選択は投稿者の自由とします。
  • 清書原稿の題目・氏名は、段抜き5行取り、ワープロ(パソコン)用は題目18ポ太字、氏名14ポ太字を目安として、手書き用も同様の仕上りを目指して下さい。本文は、2段組み25行取り、1行30字詰(10・5ポ又は11ポ)を目安とします。
  • 清書原稿を横書きとする場合は、題目18ポ太字、氏名14ポ太字、本文1段組み38行取り、1行40字詰(10・5ポ又は11ポ)を目安とします。
  • 清書寄稿の際は、コピーではなく、必ずオリジナルの原稿をお送り下さい。
  • 資料影印の場合には、光沢紙(キャビネ判以上)の焼付をお送り下さい。デジタルデータをご使用の際は編輯部にご相談下さい。
  • 本学会所定の原稿用紙は、一枚が刷上り一頁となっており、二十五枚当り五〇〇円(送料、経費込み)、郵便振替で学会事務局宛に請求するものとします。
  • 原稿料は無料とし、掲載された原稿の執筆者には、掲載誌一部と、抜刷三〇部とを無料で進呈します。
  • 本誌掲載の論文、研究ノート、資料紹介等の著作権はその著者に帰属するものとします。
    ただし本学会は、本誌掲載の論文等を電子化、複製等の形態で公開、公刊する権利を有するものとします。
    この公開、公刊については、本誌に論文等の掲載が決定した時点で承諾書を提出して頂きます。
  • 原稿の送付先は、下記の場所とします。投稿に際しては事前にその旨をメールにてご連絡下さるようお願い致します。
  • 〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学文学部国語学国文学研究室内
    訓点語学会 編輯部
    メール kunten¥bun.kyoto-u.ac.jp
      (※¥を、@に変換してください。)

購入

機関誌購入は、汲古書院宛にお申し込み願います。

汲古書院
〒102-0072
東京都千代田区飯田橋2-5-4
tel.03-3265-9764
fax.03-3222-1845

目次

「訓点語と訓点資料」第138輯目次
(平成29年3月31日発行)

二段活用の一段化開始時期と下一段活用の成立―単音節動詞を中心に― 岡村 弘樹
室町時代における「数」の漢音形について 坂水 貴司
原因・理由を表す「せい」の成立について 馬 紹華
図書寮本『類聚名義抄』の翻字と校注(足部) 申 雄哲
キリシタン版『日葡辞書』の語釈構造について 中野 遙

「訓点語と訓点資料」第137輯(平成28年9月30日発行)から「訓点語と訓点資料」第110輯(平成15年3月31日発行)までの目次はこちらを御覧ください。

データベース

「訓点語と訓点資料データベース公開について」

CiNiiでの公開は終了しましたが,現在これに代わる公開の方法を検討中です。しばらくお待ちください。

The Society for Research in Kunten Language